疑問解消◇NEEDFIRE 第一回 〜“気”って何だろう?〜
(2012年7月)

ライア:とゆー訳で、第一回! 始めるぜっ
リティ:テンション高……
ビゼス:面倒だな……
ウィル:てゆーかぁ、なんなんですかぁ、この企画〜
アルド:ん、あのね、この作品、前半の話数に合わせるとすると、あと10話くらいで終わらせる必要があるんだ。
ビゼス:それで筆者が、本編じゃ細かい設定語りきれんとほざくのか。あのバカが……
ウィル:しゃーないっしょ? あれ(ライア)のオリジナルだしい?
ビゼス:そうだったな……(何となく哀れみの目)
ライア:納得すんなッ!?


ウィロ:……で、具体的にはどうすればいいの?
リティ:ええと……『本編に出てくる疑問点を募集し、それに答える』だって……なんでそんなにアバウト〜!?
アルド:コホン。説明しよう。これは一応読者参加型企画である。本編を読んでギモンに思うところは送って欲しい。月一くらいでスイがそれに答えるのである。
ライア:……いや。そもそも読者少ないから。この作品。
ビゼス:そんな事はスイも承知だろうが。特に質問が来なかった場合、スイが勝手に書く。以上だ。
ウィル:あーはいはい、いつものパターンね。
リティ:質問が来た場合、優先して答えるつもりだけど。
    フォーム(リンク)のハンドルネーム欄に『スイに質問』、で、あとは本文に質問を書けばOK。名前はいらないから何回質問しても良いみたい。

ビゼス:その中からランダムに選んで答えるそうだ。
フェリ:よかったらご質問下さいね。


アルド:じゃ、そろそろ本題行こうか。第一回目は……
ウィル:“気”ってナニー?
ライア:えと。……。……何?
ウィロ:え? いや、こっち見られても……(照)
ウィル:兄貴、照れるとこ違う。
リティ:てゆーか何で、筆者代理のライアが答えられない訳ぇ!?
ビゼス:あのうつけに期待した私が馬鹿だったな……。おい、実演してみろ。
ウィロ:えっ、こうかな? ……ふ!! 今、右の拳に“気”を張ってるよ
ウィル:この状態で殴るとー、岩でも鋼でも砕けまーす
ビゼス:それ以外にもある。例えば私が直接手で触れたりすると――ッつあぁッ!!
リティ:ちょっと!? 今、触っただけじゃないの……? なんか魔法受けたみたいに……。
アルド:正解。多分ね、“気”の本質は、魔力なんだ。
ウィリ:そうね。ただし、体から離れる事のない魔力。魔法っていうのは、体から離れたとこで具現化するけど、“気”は体表面よりも離れたところで作用する事はない。だからほら、こうやって私が杖を通じて触っても――何ともないのよ?
フェリ:ええ。ですから、この世界でウィーロスが漫画のように波動拳とかカメハ○波を撃つ、って事は在り得ないんです。そういうのは、魔法って事になっちゃいますから。
リティ:ってライア! なに“気”張ったままの拳にぺたぺた触ってんのぉ!?
ライア:うわーすげー、これ、人肌の感触じゃないよな? つるつるした金属触ってるみてー
アルド:……。(呆気に取られてる)
ウィロ:あの、ライア大丈夫? 何ともない??
ライア:? あれだろ? ビゼスは魔族だから、反発してダメージがでかいっていう。俺は生粋の人間だからへーき。
アルド:いや、そこまで行くとそういう問題じゃ……
ビゼス:?? 魔法耐性が尋常じゃないのか? ――そう言えば、貴様人間のくせに、私のほぼ全力の雷を受けてくたばらなかったな……。
ウィリ:でも、いくら人間だからって、直に触れていられるなんて、普通ないわ? 魔法具で防護するか、精霊の加護でも受けていない限りはね。
ウィル:うっえ! きしょっ、キモッ! そこまで来るとただの変態っ!
(ウィーゼル):(……。私が憑いてるせいだが……。こんな事で精霊である私の力を使わせるな――世話のかかる)
(ヴィシュタット):(おーおー。死んでも気苦労が耐えないねぃ。隊長さんよォ……?)
(ウィーゼル):(……(額に青筋)。失せろ)

フェリ:きっと、精霊さんに好かれているんですね、ライアは。
リティ:う……そうやって笑顔で何でも受け止められちゃうフェリーナって、やっぱ大物……。

アルド:はい、じゃあ、今回はここまで。次回をお楽しみに。
ライア:またなー!


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