〜夏企画〜

 作者(翠)の気まぐれで質問に答えてみました。
 本編と違って果てしなくギャグ風味。(こっちが翠の本領ではありあますが)
 主要キャラ4人だとつまらないので、第一部の敵さんズも参戦。
 おかげでキャラの性格等がネタばれしてますが、細かい事はお気になさらず。

↓まず人物紹介

ライア
・ バカ
・ そういえば主人公
・ 男
・ 16歳
アルディス(アルド)
・ 頼りになる騎士
・ パーティーのまとめ役
・ 男
・ 21歳
ウィリア(ウィリ)
・ 女王様とお呼び
・ 迷惑が服着て歩いてる
・ 女
・ 17歳
ウィル
・ 悪ガキ
・ 多くの者に上から目線
・ 男
・ 14歳
リーティス(リティ)
・ 意地っ張り
・ 剣士
・ 女
・ 16歳
フェリーナ(フェリ)
・ おっとり天然
・ 我らが姫君
・ 女
・ 18歳
ウィーロス(ウィロ)
・ 気は優しくて力持ち
・ かなり天然入ってる
・ 男
・ 16歳
ビゼス
・ 戦闘において最強
・ 毒舌
・ 男
・ 見た目18歳
 (キャラの似顔絵には「萌える!アバターメーカー」を利用しています。)


―夏の海をテーマに座談会(NEEDFIRE in 2010 SUMMER)―

(〜ここから先は、Die like Dog(2012年11月閉鎖確認済み)よりお借りした質問について、翠がNEEDFIREの奴らに喋らせます。≪配布元リュウガ様、ありがとうございます≫〜)

【00】 参加する方は全員そろいましたか?
  ライア:「え〜っと? あれ、なんか足んないような」
  アルド:「点呼始めるよー。はい、1!」
  ウィリ:「流石はリーダーね。2」
  フェリ:「さん」
  リティ:「4!」
  ビゼス:「伍」
  ライア:「六っ!」
  ウィロ:「7。……あ、なんだ。ウィルいないんだ」
  ウィリ:「どうしたの、あのコ」
  ビゼス:「さっき、腹が痛いとか言って向こう側に消えたたぞ?」
  アルド:「あ、居た居た。――どうしてあんな岩陰に……」
  ウィリ:「ははぁ、そーゆーコト♪ おいでなさいなー? 今日は、前みたいに海に投げ込んだりしないわよー!」
  ライア:「酷ぇ……鬼だ」
  ビゼス:「しかし、揃わないと始まらないな。私が説得して来よう」
  リティ:「お願いしまーす」
  アルド:「ビゼスなら確実だね。じゃ、始めようか」

【01】さっそくですが、この中で海が好きな方はいますか?
  ライア:「海うみ〜、当然だろっ?」
  リティ:「……ライア、テンション高すぎ」
  ウィル:「明らかにテンションおかしいの、ここにも居るけどねぇ?」
  ウィリ:「夏の海! あぁ、太陽と、渚のイケメン達が、私を呼んでいるわ!!」
  ウィロ:「呼んでないよ」
  ウィリ:「あら、我が弟ながら、中々鋭い突っ込みじゃない? ……いいのよ、別に。アルディスだってじゅーぶんイケメンだし、ライアとか、貴方だって構わないのよ? うふっ」
  ビゼス:「寄るな」
  ウィル:「うっわ。兄ちゃん警戒モードMAXだねー。性格はこれでも、あの体型で迫られたら、困んのは判るけど。……しかも既にビキニ着用。どこで購入したのさ?」
  ウィリ:「近くのジャス○でね。いいでしょ?」
  ライア:「どこ。この世界に、んなもん存在しねぇぞ! そんなポーズしたって騙されねぇぞ!!」
  ウィロ:「ライア、鼻血……大丈夫?」
  ウィル:「兄貴ー。そこ、ちょっと指摘のポイント間違ってると思うよー?」
  アルド:「ウィリア。すまないけど、子供には刺激が強すぎるから、加減してやってくれ」
  ウィリ:「アルディスが言うなら、仕方ないわね。と・も・か・く、私は海を愛してるわ!!」
  ウィル:「……海なんてつまんねーじゃん」
  フェリ:「そうですか? 色々なものが発見できて、面白いですよ」
  ライア:「だよなー。ウィル、子供なんだから、もっとはしゃいでいいのに」
  ウィル:「ヘンッ!! お生憎様。オレは、ライアなんかより、ずーっとオトナなの!!」
  ウィロ:「ま、まぁ……ウィルは、水で昔、色々あったから。その辺にしてあげて、ね」
  ライア:「あ、あぁ……(俺、悪いこと聞いちゃったか?)」

【02】泳ぎに自信のある方はいますか?また、泳ぎが得意でない方は?
  ライア:「俺泳げる〜!」
  リティ:「ふーん。私も泳げるけど」
  アルド:「……(笑顔で沈黙)」
  ウィリ:「泳げるわよぉ? で・も、このビキニで激しい動きをしたら、きっと×××ねぇ」
  ビゼス:「おい。お前らの姉の暴走を止めろ」
  ウィロ:「え、えっと……兄さんは泳げるよね? 僕も、『今では』結構泳げるよ?」
  ウィル:「んじゃあ、泳げる男子、競争行ってみる? よ〜い……始っ」
  リティ:「へ〜、ライア意外に速ーい……って、ウィーロスどうして平泳ぎぃ!?」
  アルド:「いや……しかし、彼のあの泳ぎであのスピード、かなりの技術だ……!!」
  ウィリ:「変なとこに関心してるんじゃないわよ、アルディス……。あの子、昔っから天然なんだから」
  ウィル:「あ、兄ちゃんさりげなくライアに肘鉄食わした。よね?」
  リティ:「うん」
  アルド:「あ……ライアが反撃――したけどかわされてる」
  ウィル:「あーあ、勝負そっちのけ。この勝負、ヒラの兄貴が一着だね」
  リティ:「うわー、なんか、こっから見てるとあの二人、ケンカしてるってより水遊びしてるみたい」
  アルド:「い、いや……それにしちゃ水しぶきが凄まじいけど……片方頭海面に突っ込んでるし」
  リティ:「ビゼス容赦なーい」
  ウィリ:「まったくもう、子供ねぇ」

【03】水泳以外で、何かウォータースポーツが得意な方はいますか?
  ライア:「NEEDFIREの世界設定で、ウォータースポーツなんてあんのか?」
  ビゼス:「さぁな」
  ウィル:「作っちゃえば?」
  ライア:「……ブ○ッツボ○ルとか?」
  アルド:「はい。版権に関わるからそこまでね」

  【04】海に行ったら絶対やりたい、ということはありますか?
  ライア:「海と言ったら泳ぐに決まってんだろ〜!?」
  ウィロ:「スイカ割りとかいいよね。あと砂風呂とか」
  ウィル:「兄貴、ジジ臭いよ……」
  ウィリ:「あぁら、弟を岸でさびしーく待たせる事を思っての思いやりの発言じゃない?」
  ウィル:「〜ッ! 〜〜ッ!!」
  ビゼス:「花火とビール」
  リティ:「あっ、私もしたい! ……って、飲むのはジュースでいいな……」
  フェリ:「私は貝殻を拾います」
  ウィリ:「あぁら、乙女♪」
  フェリ:「あと、昆布とか、甲殻類の魔物の殻とか、海岸には薬の材料になるものが一杯落ちてるんですよ!」
  (一同):「へ、へぇ〜っ……」(まぶしい笑顔に負けて誰も突っ込めず)

【05】そのほかに海でやりたいことはありますか?
  ライア:「カニ捕まえるだろー? サカナ獲るだろー? そっから……ああ! 肝っ心なの忘れてた!! バーベキューしようぜっ」
  ビゼス:「お前は本当に、遊ぶことなら脳みそが働くんだな」
  ライア:「うっせ! ビゼスだってやんだろ? それとも、海のもん嫌いか?」
  ウィロ:「兄さんは、食べ物にあんまり文句言わないよね。だから、焼き茄子以外は食べ――」
  ビゼス:「言わなくていいぞ」
  フェリ:「バーベキュー、いいですよね。火起こしは任せて下さい。あ、せっかく火を焚くのでしたら、秘薬の調合を……」
  (一同):「ぇえ!?」
  アルド:「砂浜って足場が不安定だからね。体術の訓練には良いかな。剣の手合わせとか」
  ウィロ:「ちょ、ちょっとそれもズレてんじゃ……」
  ビゼス:「なんだ、やるか?」 (イイ笑顔)
  ウィル:「えぇ!? うそ、ホントにヤる気だよ、この人たち……」
  ウィリ:「いいじゃない、ほっとけば。私はパラソルの下でトロピカルジュースをいただくわ」
  リティ:「うわー……早速ビーチチェアーに寝そべって実践してる……ってちょっと、ウィリアのどこ見てんの?」
  ライア:「見てねェっ!!」

【06】海に行くなら持っていきたいものはありますか?
  ライア:「水着とタオルとシュノーケルと〜♪ モリだろ? バケツとシャベルだろ? そっから、スイカと飲み物とバーベキューの食材と、水鉄砲も必須だなっ!」
  ビゼス:「明らかに、NEEDFIREの世界観で存在してはいけないものが含まれるな。貴様の精神年齢で、現代版なら大いに納得いくが」
  フェリ:「お鍋と、原料の採取キットですね」
  (一同):「(ん? 『原料』……??)」
  ウィリ:「ビキニとサングラス、それからローションは必需品よ」
  ライア:「ゆーと思った……」
  ウィリ:「塗りたいんでしょ? いいのよぉ〜、遠慮しなくて」
  ライア:「馬――ッ!?」
  ビゼス:「やれやれ。コイツにウィリアの相手は荷が重過ぎだな。フェリーナ、塗ってやれ」
  フェリ:「え? はい。私でよければ」
  リティ:「ほっ……。あっ、そうだ、花火持ってくんでしょ? みんな、何が好きなの?」
  ライア:「ロケット楽しいよなっ?」
  ビゼス:「私は線香だな」
  リティ:「ビゼス渋〜い。……現代版だと浴衣姿でビールと枝豆と線香花火って、リアルに想像できちゃって、ちょっと怖いんだけど……」
  アルド:「んん、あり得る――。はぁ……僕は、釣竿でも持っていこうかな……」
  ライア:「あ〜、それもいいよな!」
  リティ:「ライアやる事多すぎでしょ?」
  ライア:「そりゃそーだって! 一日じゃ足んないっ!」
  ウィル:「幸せな奴ー……」

【07】海で食べたいものや飲みたいものはありますか?
  リティ:「あっ! これ! ライアがほとんど言っちゃったんじゃ!?」
  ビゼス:「後先考えないからそうなる。……ああ、ライアと、それから作者(スイ)にだ」
  ウィル:「イカ焼き」
  アルド:「ウィル、烏賊好きなのかい?」
  ウィル:「イカパネェっしょ?」
  ウィリ:「よぉく言うわぁ? マヨネーズだらけにして、原物の味なんかわかりゃしないでしょうに」
  アルド:「マヨラ―……?」
  ウィリ:「このコったら、味覚ちょっとヘンなのよ。他にも、辛いもの大量にかけたりとかね?」
  リティ:「でも、よくあんな気持ち悪い生き物を……」
  ウィロ:「じゃあ、もしかしてタコも駄目?」
  リティ:「(コクコク)。どうしてあんなの。意味わかんない!」
  アルド:「うーん。食べ物は結構出たね。他には?」
  ビゼス:「エールと葡萄酒と蒸留酒」
  ウィロ:「更にアルコールのレパートリーが増えた……」
  アルド:「君とサシで呑んだ事はないけど、すごい事になる気がしてきたよ……」
  ウィル:「そだね、兄ちゃんが潰れんの、見た事ないし?」

【08】日焼けしたくない方はいますか?また、焼けても構わないという方は?
  ウィリ:「この絹のように美しい肌を焼くだなんて、全く、罪な話じゃない……」
  ライア:「さっきオイルがどーのとか言ってなかったか……?」
  ウィリ:「気分よ」
  ビゼス:「私は、どうでもいいがな」
  アルド:「僕ら男性陣は、そんな気にしないよね」
  ウィロ:「僕も大丈夫だけど。ウィルは?」
  ウィル:「オレ焼けたくないー。焼けると赤くなって痒いし」
  リティ:「うぅん……日焼け対策は、やっぱ大事かも。海は紫外線強いって言うし」
  フェリ:「麦わら帽子とタオルを装備すれば……ほら、こんな感じで完全防備ですよ」
  ライア:「あぁ、フェリーナが農家のおばちゃんみたいな格好するなんて、ちょっとそれは――もったいないっていうか……。い、いや! 決して、水着が見たいとかそんなんじゃ」
  ウィリ:「そぉねぇ……(ニヤリ)。ねえフェリーナぁ、私が、とぉっておきの水着を見つくろってあげるわ」
  ビゼス:「やめれ」
  ウィロ:「どうなるか、結果が解るから恐い……」
  ウィリ:「もちろん、リーティスのもね。ああ、あなたには、刺激の強過ぎるのじゃなくって、ちゃんとカワイイの選んであげるから、心配しないで?」
  ライア:「じゃ、やっぱフェリーナには……っ。こっちは健全な青少年なんだからな……ちょっとは考えろよ!」
  ウィリ:「あぁら、考えてやってんのよ」
  ウィル:「もー駄目だ、この人。完全に、ライア動揺させて面白がってんね。せーかく悪っ!」

【09】このメンバーで海に行ったときに起こりそうなトラブルは?
  ウィリ:「ふふっ……やぁねぇ、この熱い し・せ・ん! このお姉様のボディに、期待しちゃうのは解るけど――」
  ウィル:「ナニ言ってんの、このヒト」
  ビゼス:「男共は見るな。目に毒だ」
  ライア:「いや……確かに視線は行っちゃうけど……」
  ビゼス:「色々失うぞ」
  ライア:「……色々?」
  ビゼス:「大切なものを」
  ライア:「……。わかった、やめとく」
  リティ:「トラブルっていったら、おぼれちゃったり? だけど、このメンバーなら、ウィーロスとか助けてくれそうだよね? 完璧に体型がライフセーバーだもん」
  ライア:「だよなー。ほんとに俺と同い年で、そんなに背ぇ高くて、ムキムキだけど絞まってるなんて、羨ましいし」
  ビゼス:「お前は、食っている量だけ、もっと鍛錬の量を増やせ」
  ライア:「わ、悪かったなっ! 育ち盛りなんだよ!」
  ウィル:「トラブルっつったらー、この世界だしー、フツーに軟体系の魔物が現れてバトるんじゃ?」
  アルド:「可能性は高い……」
  ライア:「んで、最終的に俺が炎使って、丸焼きだろ? ――お約束だよなー」
  リティ:「だから! 食べないって言ってるじゃない! イヤミ!?」
  アルド:「いや、誰も食べるとは言ってないよ……」
  フェリ:「そうですか……美味しいタコ焼きを作ったら、リーティスも食べてくれるかと思ったんですが……」
  リティ:「え!? あのっ、わかった、食べるからっ、食べてみるから! そんなにしょんぼりしないで〜! (でも、本当はやっぱり嫌ぁー)」

【10】今後、このメンバーで実際に海に行こうと思いますか?
  ウィル:「つーかもう、来てんじゃん」
  リティ:「最初っから、浜辺に集合だったもんねぇ?」
  ライア:「えー、説明遅くなりましたが、俺達は今、スロウディア東海岸の海水浴場に来ていますっ! ってことで……俺は泳ぐ!!
  アルド:「――あーあ、もう行っちゃった。じゃあ、この辺で座談会はお開きにしようか」
  フェリ:「そうですね。ではみなさん、バーベキューの下ごしらえを手伝ってもらえますか?」
  ウィロ:「うん」
  アルド:「喜んで」
  リティ:「もっちろん! ……一人で泳ぎに行ったあの馬鹿、あとでみっちり後片付けしてもらうんだから! ほらぁ、ウィルも手伝ってよ!」
  ウィル:「ええー? オレ、重労働苦手だし? 第一、遊びに夢中の馬鹿が一人に、姉貴とか兄ちゃんとか、手伝う気ゼロじゃん」
  ビゼス:「ウィリアだけは台所にだけは立たせるな。……ちっ、仕方ない。手伝ってやる。包丁貸せ」
  リティ:「料理できるの?」
  ウィル:「リーティスより上手いって。フェリーナとも勝負できんじゃ? 普段、面倒臭がってなかなか作ってくんないけどね」
  ビゼス:「剣も包丁も、理合いは一緒だ
  ウィロ:「えと、一緒……かなぁ?」
  リティ:「うぅ〜……。ほんとに私より上手い……」
  アルド:「あ、あぁほら。リーティスは、串とか器とか、こっちの方を手伝ってくれないかな」
  ウィリ:「あらあら――だいぶ質問と離れちゃったわねぇ。でも、こうしてみんなで海に来るのも、悪くないってことね? ――それじゃ、また会いましょう!(本編で)」


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